最近レザージャケットやライダースジャケットを検索するとよく目にする”リプロダクトレザー”本革で激安が売りのこれらの商品ですが、その実体は”何十年も経ったレザー古着の寄せ集め”。よって匂いが臭かったり、革の繊維が切れて耐久性はない、ツギハギで違和感のある見た目、というものにになっていて本物の革の魅力、特性が得られなくなっており、本革製品とは”言い難いもの”となっていますのでご注意を。
簡単に言ってしまうと古着のレザーアイテムの使える部分だけを寄せ集め、1つのアイテムに した商品のことを言います。昨今本革なのにかなり安い価格で販売されているレザージャケット などを目にしますが、それらの殆どはこれに該当します。
古着のレザージャケットやパンツから使える部分だけを切り取り寄せ集めるため、 ジャケットを構成する上で本来不必要で不自然な切り替えがたくさん入り、見た目に 違和感とがあるものとなっており、チープな印象を与えます。
いくら使える部分だけを寄せ集めたとはいえ、やはり古着は古着、いつからどんな状態で保存 されていたかもわからないものが多数混ざっており、それらはカビや菌を含んだ匂いが染み付 いてしまっています。そしてその匂いは取り除くことができません。 中には何十年も使い古し、カビだらけのレザーを化学薬品を多様して使っちゃってるものも 混ざっているので、カビの匂いや化学薬品の匂いが強いのです。
匂いの部分でも挙げたように、いつからどんな状態で保存がされていたかわからない古着が素材に なっており、それらの殆どに激しい繊維の劣化が見られ、革が本来持っている耐久性をとは比較に 及ばないものが実体となっています。例えるなら潤いを一切なくした年老いた人肌のようなものを が素材になっているイメージです。また無駄な切替が多いので、少し着用しただけで、その切替部分 から破けてくることも少なくありません。
リューグーのレザーの魅力
気品と品格
長持ち
経年変化
リプロダクトレザー