レザーの大きな魅力の1つである経年変化(エイジング)。使い込んで手入れするほど自分だけの 形、質感、色艶に染まり、世界でオンリーワンの自分だけのオリジナルアイテムと昇華します。 大切に手入れすることで盆栽やワインのように、レザーも良い経年変化をもたらすとともに、 その時間は豊かな時間そのものです。
レザーは適度な塑性と弾性をもつので、成形性がよく体や手足になじみやすい素材です。 使い込めば使い込む程、どんどん馴染んで自分だけの形になっていくものです。 レザージャケットであれば、その様は自分の生きて来た歴史をそのまま詰め込んだ アルバムのようでもあり、どこでも買えないプライスレスなアイテムに昇華します。
革に浸透しているオイルや使用することででてくるヨレやシワによって、表面の色と中の色との コントラストがでてきて、そのコントラストが色や風合いに深みがでてくる特性があります。 また磨きや手入れといった手間をかけることで、アイテムに艶を与え、まさに味わい深い唯一無二の色艶が引き出されます。
今だレザーのイメージの1つとして硬い、というイメージを持っている人がいるかも知れません。 もちろん意図的に革を厚くして硬く仕上げているものもありますが、ただそんなアイテムでも 革製品であれば、全て使い込めば柔らかくなります。そしてその柔らかくなった天然の革の手触りは 非常に温もりがあり、気持ちよく新品のアイテムでは決して真似のできないものになります。
革を語る上でよく「育てる」という表現をしますが、改めて見渡しても育てることのできる 素材というのは実はそんなにありません。 盆栽のように革も愛着を持って手間暇をかけることで確実に良い変化をもたらします。 革製品を大切に手入れし愛用する時間こそ、かけがえのない豊かな時間だと考えます。
リューグーのレザーの魅力
気品と品格
長持ち
経年変化
リプロダクトレザー