■ライダースジャケットの種類
ライダースジャケットは襟の形状で、各々2種類に分かれ合計4種類のスタイルに分類されます。
襟の形状はスタンドカラー(立ち襟)タイプとウィングネック(襟付き)に分かれ、シングルライダースの
スタンドカラーには襟のベルトに1つ又は2つのスナップボタンが付いたマンダリンカラータイプ、
ウィングネック(襟付き)ではトラッカージャケットやスウィングトップのレザージャケットが代表的です。
ダブルライダースではウィングネック(襟付き)が定番ですが、スタンドカラー(立ち襟)のキャスケード
タイプも防風性に優れ、個性的なデザインであることからも根強い人気を誇る形です。
ウィングネックはリューグーレザーズが命名したフラッグシップデザインになります。そのデザインは防風性
とファッション性に優れバイクのオンとオフでお楽しみ頂けヘビーユースできるアイテムです。
是非商品ページでウィングネック襟のライダースジャケットをチェックしてみてください。
■ライダースジャケットの歴史、そのルーツ
~アメリカを発祥とするUSAタイプとイギリスを発祥とするUKタイプ~
【王道No,1!レギュラーフィットのUSAアメリカンタイプ】
ハーレーダビッドソンを代表とする、前傾姿勢ではなく、どかっと座ってどんと腕を前に構えるライディング
スタイルのアメリカンバイクに合わせ、タイトなUKタイプとは違い、少しゆとりのあるレギュラーフィット
のシルエット。バイク好きの方の中には「これぞ革ジャン」と感じる方も多いのではないでしょうか。
また、背中にはアクションプリーツが付き腕が伸ばし易く、ダブルライダースやカリフォルニアハイウェイ
パトロールが着用しているシングルライダースには腰ベルトが付くといった点が主な共通の仕様です。
コーディネート(着こなし)はアメリカンカジュアル通称アメカジはリーバイス501を代表とするゆったり目
のジーパンやレザーパンツ(革パンツ)にエンジニアブーツが定番で、いまなお上下レザーのセットアップが
王道です。
【脱定番No,1!タイトフィットのイギリスロンドン発UKタイプ】
1950~1960年代に誕生したタイトな英国的シルエットの革ジャンの総称で別名ロンジャンとも呼ばれ、
当時イギリスの著名なロックやパンクミュージシャンがファッションとして採り入れる事に端を発する
バイカー(カフェレーサー)だけでなく、音楽シーンやストリート(モッズ、ロッカーズ)のファッション性
を兼ね備えたスタイリッシュなライダースデザインが特徴です。
また、赤い裏地やポケットに使われるボールチェーンのファスナー、背中にアクションプリーツが無い
というのが主な伝統的仕様です。コーディネート(着こなし)はタイトなシルエットの綿パンや革パンツに、
レースアップの編上げブーツが定番です。
■バイク用ライダースジャケット人気素材ランキング
1位:牛革 ~世界中のライダースジャケットファンに長年に渡りもっとも愛され続けている牛革~
その理由はシンプルで昔からライダースジャケットにとって重要な安全性と可動性を実現する為の強靭さと
適度なしなやかさを併せ持つ繊維構造をしていたからです。また、当店ではカウ牛革では最高級とされる自然
の風合いを極限まで残した貴重なプレミアムカウ牛革は柔らかくしなやかなでメンズ、レディース、
老若男女問わず不変の人気素材です。
2位:ホースハイド馬革 ~ライダース素材として最高級の座に君臨し続ける馬革~
他のライダース素材に比べ圧倒的に市場に出回る量が少なく、類稀な強靭な繊維構造を持ち、
強度はもちろん、その独特な黒光りは、男達を惹きつけ続ける所以です。
3位:シープスキン羊革 ~軽くて柔らかく強度は無いが着疲れしにくい人気急上昇中のライダース素材~
ファッション用レザーウェアとしては最も人気のシープスキンやラムスキン、かつてはバイク用の
ライディングウェアとしてはその強度の無さから使用されることは少なかったが、現代ではプロテクター
の普及により安全性もカバーし、長時間のライディングでも気疲れしにくく普段使いとしても重宝すること
から近年人気今日上昇中のライダースジャケット素材となっている。